何が何だか

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春に遊ぶ。

昨日はいつもの山の会の「楽々ウォーキング・コース」に参加する。久しぶりの足慣らしとして、また、このコースでしか一緒になれないメンバーもいるので、年に一度くらいは出ておこうかというところである。毎月このコースを企画してくれるのは、田部井淳子さん似の小柄でチャーミングな女性だ。若き日にフルブライト奨学生としてアメリカに行っていたはずで、頭もいい。現在、ご主人介護中であり、本人も後期高齢者なのだが、肩に力の入らぬ頑張りようで人望がある。

目的地は東京の町田近くの緑地帯で、自然の起伏をいかしつつ手を加えすぎないなかなかいい公園であった。木々の芽吹きの色合いの違いや花咲く路傍の草々など見ながら、平均年齢70代後半の十数人が4時間弱、いい天気の下で春の盛りを味わう。
そのあと有志で一杯やるというので、酒嫌いで付き合い下手の私も、泣く泣く開店早々の飲み屋にいそいそと足を運ぶ。全員で中ジョッキを空けた後、9人のうち女性が2人、心臓手術後アルコール節制中一人、ビールしか飲まぬ人一人、他も年寄りばかり、などの状況を考慮することなしに、仕切った人(私ではありません)が日本酒を一升瓶で注文する暴挙に出たため、いつも通りに飲みすぎる。つまみもご意見番(私ではありません)がガンガン頼むので満腹となったが、安居酒屋にしてはそこそこ高くついた。

2時間ほど騒いで外へ出ると、まだ空は明るく青い。日の長い季節にはこれが気持ちいいのだ。
ただし、今日は気持ちがよくない。

ところで仏大統領候補の年上の奥さんって、誰かに似ている。ミレーユ・ダルク?
どうでもいいことではある。

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エノキ。


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途中のお寺で。鐘は自動で鳴るのだそうだ。



一枚だけ撮れた。

天気もよさそうだし、数日前に見たイヌザクラのつぼみが開いているかと、めずらしく望遠ズームを付けたカメラを散歩に持ち出す。
なんとなく前回使ったとき、電池があまりなかったような気がしたのだが、出がけに調べると「半分程度残っていますマーク」が出たので、高々朝の散歩で何枚かぱちぱちやるだけだからと、いったんバッグに入れた予備電池は取り出して置いていく。

6時過ぎだとすでにそこそこ太陽は高い。いつもの田舎コースで川沿いの木々の芽吹きやシベだけになったソメイヨシノなど写すが、あまりゆっくりしては運動にならぬと適当に切り上げたりしつつJR越えの陸橋まで来ると、最近は晴れていてもあまりはっきり見えることのなかった西方面の山などが今日は結構くっきりめに見えたりして、そこでも調子に乗って数枚シャッターを切る。

お目当ての公園まで来ても、前にも何枚も写してはいるのだが、エノキやなんだかわからぬ木の芽などの「写してサイン」についほだされてカメラを向けてしまう。
さて、やっと本命のイヌザクラの前まで来て見上げると、予想通りだいぶ花が開いている。
今日は45~175mm(35mm換算90~350mm)のレンズがついているのだ。狙いを定めてグーッと引き寄せてまずは一枚写す。さらにもう一枚と角度を変えてピントを合わせようとすると、ふざけたことに突然「電池切れ」マークが出るではないか。頭の中が真っ白になる。
ああ、途中であんなにパチパチやらねばよかった、予備電池を持ってくるべきだった、と得意の反省しきり状態となるが、後の祭りである。
いったん電源を落とし、しばらくして再度オンにしてみたら、どうにか撮れそうな様子だ。焦りつつ、露出補正など変えようとしたが、こういう時に限ってどのボタンだったっけなど混乱しているうちに、また画面は「電池ないよマーク」となった。

やはり互換バッテリーというのは、私の頭と同じで、いざというときに信頼できぬものである。


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ソメイヨシノ。

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イヌザクラ。



天候不順

夏のようだったり、また寒さがぶり返したりで、何を着たらいいのか迷う。気を付けないと本当に体調を崩してしまう。

3週間かかってやっと「危機の二十年」を最後まで読み終わった。ぼーっと字面だけ追っているのにふっと気が付く、ということの繰り返しであったので、どれだけわかったことやら。
2度の世界大戦の間の国際政治における理想主義と現実主義、道義重視と権力重視とのせめぎあいは、今の時代でも少しも変わることはなく、あるいはさらに複雑化し混乱した状況なのだろう。人間というのは時がたっても少しも変わらず、あきらめたくなる。 以上、読解力なしを露呈。

最終回のみ永久保存版として録画を残してある「怪奇恋愛作戦」のシリーズ再放送が今行われている。
さらに TVer というネット上のサイトで放映後一週間は何度でも観られるようになっていて、ありがたい。無条件のばかばかしさにどうしても笑ってしまう。私の笑いのツボにほとんど完璧にはまっている。それにしても麻生久美子、坂井真紀、緒川たまき、犬山イヌコ、池谷のぶえなどの女優陣は特によろしい。気品さえ漂う名演である。
テレビは天気予報と「おかあさんといっしょ」と「怪奇恋愛作戦」だけでいい。

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アカメガシワ。

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エノキ。



初見二つ

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散歩途中の公園の隅にイヌザクラと名札のついた木がある。図鑑ではその花を知ってはいたのだが、なかなか実際に見る機会はなかった。
かなりの大木である。この前、単眼鏡でこずえをのぞいたらつぼみが見えたので、翌日行ったとき写真を撮った。もう少し経てば花序の元のほうから咲きだすはずだが、地味な花だし遠くからでは試験管洗いの白いブラシのようにしか見えないだろう。でも楽しみ。

今朝は、やはり散歩途中の菜の花満開の川の向こう岸でキジを見た。行合ったおばさんが教えてくれた。すぐそばに人家が迫り身を隠すところもあまりないこんなところに、よくいるものだ。これも野生のものは初めて見た。

明日は久しぶりの上京。某NPO法人の決算がらみの手伝いをちょっとしたあと、飲み会(のはず)。


たまには連れ合い孝行(どちらがどちらに)

もう今年の桜は終わりだと潔く心を決めていたのに、まだ今年行っていない同じ市内の名所を見ておきたいと連れ合いに言われ、仕方なく昨日自転車で出かける。この町はほとんど坂がないので、ギアチェンジする必要はないのだが、せっかくなので私は24段変速のクロスバイクでいくことにする。連れ合いはいわゆるママチャリというのか買物用自転車なので、しょっちゅうスピードを緩めてうしろからついてくるか確認しなければならない。
せっかくのスポーツ仕様車であるから粋がってサドルを高くしているため、後方確認でよろけてもサッと足がつかずあぶない。股関節にもたぶんよくない。

私がいつも散歩に行く川沿いもそこそこきれいなのだが、そのもう少し上流に結構いい場所があるのだ。シーズン盛りの土日には観光客相手の屋形船が出て地元テレビに取り上げられたりもするが、なにせ船で上り下りできる距離はホンの百メートルほどなので、全国的に評判になるというほどではない。
天気はよかったのだがすでにソメイヨシノは盛りを明らかに過ぎているので、あまり人はいない。もっとも平日の朝9時半くらいだから当たり前ではある。それにしても、桜というのは、咲き始めから散り終わるまで、それぞれの段階で風情があって、いい。

ソンタグの「写真論」の訳文のあまりのこなれ具合の悪さにうんざりして、原本を買ってしまった。
もちろん初めから英語本を読むのでは、終わるまでに30年はかかって死んでしまうから、訳文でイライラする部分に出くわしたときにのみ参照する方針で行く。
それにしても日本語訳を読んだばかりなのに、原文の同じ個所を読んでいて、意味のとれぬ単語など頻発して、情けなくなること多し。
まがりなりにも最後まで翻訳した人はやはり偉い。

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後ろ姿に強いモデルを立たせてみました。


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